お米は何度も買いに出るのが大変なので、一度に数キロほどは購入するはずです。そうしたときにどうやって保存していますか。ほとんどの方が容器には移さずに買ってきたときの袋のまま、口をゴムなどで縛ってキッチンのすみにおいてあると思います。この保存方法は寒い冬ならば大丈夫ですが、気温が高くなってくるとコクゾウムシなど害虫が発生する危険があります。
お米を保存する方法としてはフタが付いている容器に入れるのが良いのですが、素材といってもさまざまです。一番良いの桐の箱で、木の箱だけに湿気を必要以上入れることも排出することもせず、丁度良い状態で置いておけます。ただし価格的に桐の箱は高くなって仕舞うので、プラスチックやホウロウ・ガラスの容器でも使えます。お米ではなく炊いたごはんを保存する場合には、1食分を冷凍したり冷蔵して翌日温めて食べることが想像されます。
このときに便利なのは真空に出来るプラスチックの容器などでしょう。簡単に電子レンジに掛けて、炊き立てのようなごはんを食べられます。真空容器は真空にする方法として手動のタイプと自動のタイプがあり、自分で使い易いものを選んでください。プラスチック製はどうしてもほかの食材を入れた後に臭いがついて仕舞うので、ごはん専用のものを用意するのが無難です。
冷蔵庫に入れる時の形も大切で、積み重ね易いデザインならば邪魔になりにくいでしょう。大きさや形を上手に選んで、美味しいごはんをたべてください。