真空断熱容器を活用しよう

昨今は若い世代の間で、昼食を自宅から持っていく方が増加しました。ランチ代を節約するだけでなく、栄養バランスを考慮した食事に気をつける傾向があり、自家製弁当で健康増進に努められているということでしょう。弁当を持参する際、多くの方がプラスチック製のランチボックスを活用されるものです。冬や春先などの気温変化がさほど激しくない時期であれば、この容器に入れていても中身が劣化する心配はありません。

しかし、真夏だと外気温が35度以上となるため、食材が腐ってしまう恐れがあります。外気温の影響を受けない容器を活用すれば、食材が腐ることを避けることが可能です。そこで役に立つものが真空断熱容器というもので、ホームセンターやデパート・ネット通販で購入することができます。このアイテムの特徴について、ここで簡単に解説をしていきましょう。

真空断熱容器はステンレス製となっており、2枚のステンレスを使っているのがポイントです。この二枚はピッタリと合わさっているのではなく約0.1mm程度の隙間を設けており、その箇所が真空状になっています。空気がないということは熱の伝達をシャットアウトすることができるため、外気温の影響を容器内部では受ける心配はありません。一般的には冷凍食品等の保管に使用するものでしたが、この特徴を活かせば弁当箱にすることも可能です。

今ではランチボックスとしても販売されており、カレーや味噌汁といった熱い食べ物でも真冬なら冷めることもなく持ち運べます。

返信を残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です